
スズキ・GSR400の旧モデルは走行しているうちにアイドリングが徐々に低下していく不具合がある。スロットルボディーがブローバイガス等で汚れることが原因みたい。
そのままにしておくわけにもいかないので、レッツ清掃。
作業時間:1時間以内
※同じように作業して失敗しても私は責任取れません。バイク屋さんでやってもらったほうが確実です。

イモビライザーアンテナを外します。左右にある樹脂製のクリップをプラスドライバーである程度緩めたら、指でつまんで引っ張ります。樹脂製でナメやすいので気をつけましょう。以前やってしまいました…1個 110円で同じものを購入できます…。

キーシリンダーの周りに4本のボルトがあるので外し金具を取ります。

ウインカー一体型のフューエルタンクカバーを外します。左右各1本、六角穴付ボルトを外して、進行方向に引っ張れば取れると思います。

左右のフレームカバーを外します。左側のカバーを外すとタンクステーがあるので取り外します。

かぱっ。

エアクリボックスを外します。まずはボルト1本。

スロットルボディーにつながってる部分はネジを緩めるだけ、外す必要はないです。そしてホース等は外していきます。

吸気センサーは上に持ち上げるように外します。

外した状態。上のバルブは指で押すだけで開きます。下のバルブはアクセルを回せば開きます。

今回は
KURE・クリーナーキャブを使用。布製のウエス等にクリーナーをつけ奥まで掃除していきます。

清掃後はアイドリング回転数が高くなってる場合があるのでアイドリングスクリューを回して1300回転前後に戻してください。
アイドリングスクリューはフレームの下から覗くと確認できると思います。
◆リンク
GSR Wiki(有志によるGSR400・600の情報サイト)
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