話のこと
10年越しに幼なじみたちと出会い始まる恋物語だけど、同時に同じ男性を好きになった以上、どちらかの恋が実らないのは当然のこと。そんな切ない話も…。
どちらか片方のヒロインを振るシーンはちょっと辛かった。
ですが、切ない話の中にも友情、家族の愛といった温かいものも含まれていて、プレイし終えるとそこには満足感。
最近のALcotといえば日常シーンでのギャグなわけですが、それが相変わらず寒いですね（笑）。うん、悪いわけではなくてですねw
毎回、決して爆笑できるというギャグではないんだけど、そのギャグからはキャラクターの温もりだったり、作り手のキャラクター愛みたいなのが伝わってくるので全く嫌いになれない。
これからもこのスタンスのALcotを続けてほしいなと。
演出とか
真っ先に出てくるのは当然2nd OPムービー。
発売まで完全にシークレットだったので、コレは本当にサプライズだった。「クロハ」未プレイな自分なので「クロハ」には全く思い入れがないにもかかわらず、これが流れた途端なぜか感動してしまった。
未プレイの自分ですらこんななので、当時プレイしていた人はもっと感じるものがあったのでは。
ルート終盤、ヒロインの心の声。
これまでの道筋を思い返しながら聴いていると目頭が熱くなってくる…。
ブランド10周年記念作と銘打って出してきた今作。期待を裏切らない出来になってるでございますよ
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